2017年10月 北朝鮮の今後を予想。米国は北朝鮮を攻撃するのか?

北朝鮮の今後を予想した記事を随分前に書きました。

 

北朝鮮の今後を大胆に予想します。米国は何が起きても攻めないが。。。


今回はその続き。水爆実験をした北朝鮮の脅威に対して、米国はどう動くのか?ですが、、、

前回の記事では100%攻めない、と断言しました。米国には北朝鮮を攻撃するメリットは全くないためです。

なにせ、北朝鮮が日本の電力を狙ってテポドン1000発落としたら、もうどうしようもないんです。火力・水力・原子力が全部ストップ。すべての経済活動が終わります。それは魚屋の店長にとっても、大問題。魚が入ってこなくなるので、商売あがったりです。

また、日本しか作れないものがたくさんあるので、世界経済が麻痺します。もうIphoneとかも作れません。パソコンもダメでしょう。さらに、円の価値も下がりに下がり、輸入品の価格が高騰。でも、電気ないから輸入システムもダウン、、物が入ってこないという最悪の事態が起こりえます。

核兵器もシャレになりませんが、電力を奪われる方が、もっとやばいんですね。

韓国も同じでしょう。隣国から発射されるすべてのロケットを打ち落とすとか、不可能です。そもそも迎撃というのは、打ちっぱなしのゴルフ練習場でお互いに空中でゴルフボールを当てあいっこするぐらい難しい。

経済的な危機は日本・韓国だけでなく、米国・中国にも波及します。日本の経済が止まると、世界中で困ったことになるんです。

ただ、今回はちょっと風向きが変わってきました。ICBM(長距離弾道ミサイル)らしいのができ始めたのと、核の小型化。

 

北が核の小型化に成功すると米国自体の脅威になります。

 

当然、中国も同様です。となると米中の判断はここ。

 

〇核の小型化をする時間的猶予を北朝鮮に与えるのかどうか。

 

北がICBMを持ち、核の小型化に成功すると、脅威が現実のものになります。

では、どういう選択しになるかというと、以下の4つぐらいしか、ないはずです。

 

①戦争 →日本も攻撃され世界経済大混乱が確定。

②石油ストップ 兵糧攻め→ロケット燃料である石油を止めさせたいが、ロシアの協力が必須で可能性は薄い。

③現状維持→米国が手出しできないとなると、世界の反米国家が真似する可能性がある。

④暗殺させるか亡命させるか。

 

おおまか、こんな感じの場合分けになるでしょう。

魚屋の店長でも、これぐらいの事は考えるわけです。

で、それでだ。。。この中で一番現実的なのはなんだろう、と考えるんですけど、③・④ぐらいしかないんですよね。

①戦争 はまずとらない選択肢。誰も得しません。北も米国は戦争しない、もし、したら、その時は、北が破れかぶれになると考えていても不思議ではないので、米国はこの選択肢は取れないんです。日本の中枢が攻撃されると、経済的に日本だけで済まないのは明白。中国もロシアも困ります。

②石油ストップ ロシアは実害がないので、協力できません。西側である、米国・日本を困らせている北朝鮮なのでロシアは何にもしません。むしろ自分らに矛先が向かったらクワバラクワバラです。石油の売上も落ちますしね。大きな金が動かない限り、止める事はないでしょう。

一方で中国ですけど、結構微妙なんです。今でこそ、北は米国・米国と言っていますが、矛先が中国に変わる可能性もゼロではありません。中国は難しい選択を迫られるでしょう。

 

③現状維持の場合、この先の米国のメンツと他国への影響を考えないといけません。

弾道ミサイルで米国まで射程圏内である事はわかりました。グアム周辺に打ち込もうとしていましたしね。間違って領海内に落とすと、とんでもない事になるので北朝鮮は打つのを止めていますが。

北朝鮮の目的は、米国との直接対話。直接対話を行う事で北朝鮮国内でスーパーカリスマになります。彼の父にはできなかった長年の国としての夢がかなうわけですね。超大国相手に半島の小さな国が核兵器を片手に会談を無理やり行おうとする。ある意味、大したものです。

一方で米国は極東の小さな半島の国に妥協するわけにはいきません。メンツの問題があります。核で脅せば米国は折れるのか?と中東、南米の諸国家に思われると、世界戦略が狂います。世界の派遣国家である米国には受け入れがたい事態です。

もし、南米の反米諸国家が核を持ち始めたら。。。米国はのど元に核兵器を突きつけられる事になりますので、北朝鮮の核開発を容認するわけにはいきません。

一方で、北朝鮮の戦力は確実に上がっています。爆弾の威力も上がっていますし、軍事技術がどんどん注入されていることは間違いない状態です。

北朝鮮がICBM弾道ミサイルを開発し、核兵器を小型化出来たら、米国にとっては悪夢です。

日本がどうのこうの、というより、米国自身が困ります。

なので、小型化に成功させないように、経済的に封じ込めて兵糧攻めをしながら、次の一手を考えています。

米国は考える。北は妥協しないだろう、それなら兵糧攻め。経済的に成り立たたせない状況を作って時間を稼いで、さて、どうするか。④暗殺か亡命させるしか残っていないわけですよ。

北に米国への内通者は確実にいます。でなければ、北も総書記の側近をあんなにバカバカ殺すわけないのです。その内通者を通じて④を実行して、一気に援助物資を送り、親米・親中の国家を作る、というのがストーリーかな、と思われます。

ちなみに核の小型化に成功しても、戦争はないでしょう。④の作戦を永遠に続けると思われます。むしろ、小型化に成功したほうが戦争は無いといえますね。皮肉にも。

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