最近仮想通貨の事をよく調べているんですけどね、今年に入ってものすごく値段を上げています。
まあ、これ、いわば
「仮想通貨高 現実通貨安」
がものすごい勢いで起こっているんですよ。
すごいわかりやすくしますけど、
円高 ドル安という言葉は聞いたことあると思うんですね。
凄い簡単に言うと、30年ぐらい前、1ドル札一枚がほしい、買いたいな、と思ったら360円で1ドル札を買っていたんですよね。
でも、今年は、1ドル札が115円で買えちゃってますね。
ドルをトマトとかに置き換えるとわかりやすいんですけど、トマト一個360円だったのが、115円になっているわけですよ。
そう考えると、今、仮想通貨がすごい高くなっていますので、
仮想通貨高 トマト安(現実通貨安)
となっています。
要は、ここでいうトマトは、ドルだったり、円だったり、ユーロだったりするんですが、ビットコインをはじめとする仮想通貨が値上がりしているんです。今年に入って。
爆上がりです。1ビットコイン5万円だったのが、30万円前後まで跳ね上がっています。
円安、ビットコイン高なんですね。この場合、円の価値が相当落ちている事にもなります。ちなみに円だけでなく、ドルもユーロも全部なんですけどね。
単純に、通貨として使う人が増えてきた、という事もあるでしょうし、ビットコインを使ったサイトも広がっています。
例えば、ぼくも使っている、VALUだったり
ビットコインモールだったり
すでにたくさん、日本でビットコインで相場ができたり、買い物ができたりします。
イメージとすれば、日本で外貨、ドルやらユーロを使う感じですが、ここでの大きな違いは!
消費税がかかりません
なぜなら、ビットコイン、仮想通貨は通貨となっていないからです。ようは物々交換している感じですよ。物々交換には消費税はかかりませんよね?そんな感じなんです。
という事は、これだけでも、ビットコインや仮想通貨がはやり始めると、税収が減っていくんですよね。国が成り立たなくなる技術がここ数年で起こって来てます。
なんか怪しすぎて国会議員も専門家、ぼくの嫌いな言葉でいえば有識者?らも本気で扱ってないんですよ。まずいねーこれ。
ただ、規制するといっても、中国のように、ビットコインの換金や売買を法律で禁止する、とかそれぐらいしか出来ませんが、そんな規制は、このグローバル化の時代、ほぼ無意味でいくらでも抜け道ができるんです。
魚屋の店長でも、日本じゃだめなら、海外のオフショアの証券会社で、持っている仮想通貨を別の仮想通貨に換えたうえで、その仮想通貨を別の貨幣に変えて、その通貨を円に換えればわからんじゃん、と思います。
実際それすると全くわからないんですよ。オフショアでそれやると、情報が外部に出ないんですもん。しかも税金3%とか。もうやっている人いると思いますよ。これ。
オフショア、要はタックスヘイブンですが、日本でビットコインをいくら稼いでも、そもそも課税されません。なので、タックスヘイブンに会社を置いて、そこでいきなり現金化するんです。
もうちょっと詳しく考えると、ビットコインは、貨幣の扱いではない。だから、分かりやすく言えば、仮想通貨を海外に輸出しちゃうんですよ。ネットで。
日本の場合、ビットコインを日本で換金したら、課税されますが、ビットコインを輸出して、海外で換金しても課税のしようがないはずです。利益移転、となる可能性はゼロではないですが、もともと日本の法律では価値が無いものを海外で売るという考え方も成り立ちます。
税務署はどう対応するのかな?利益移転とみなすのかな?でもビットコインの差し押さえとか技術的に不可能ですし、オフショア持っていかれたら、全然わからないです。
この流れ、止められないので、将来的には国家を運営するにあたり、以下のようになっていくはず。
〇仮想通貨を受け入れ、仮想通貨を換金する際の収益の税率を下げる競争が国家間で始まる。
〇仮想通貨をもっている時点で犯罪とする。
〇仮想通貨は年に一回必ず円に換金とする。
こんな感じなっていくじゃないかなぁ、と魚屋の店長は思っていますが、しょせん魚屋の店長なので、全部はずれるかもしれませんけど!
そんな感じです。セッレオカポン!