全員が派遣社員になれば、自分の実力通りの評価が出る

日本の雇用体系は、もうすでに制度疲労を起こしている。

雇用の安定、というのは確かに大事なんだけど、その雇用の安定という権利は、今、サラリーマンとして働いている人が勝ち取った権利じゃなくて、勝手にそうなっている権利だからさ、最初から「権利だー」つって、甘えちゃうよね。

甘えた仕事って何かというと、どの大きな会社も小さな会社も、官僚化して、責任だけは取らない、というスタイルに変わってくるんですよね。

となると、リスキーなチャレンジとか絶対しなくなるし、社会が硬直化しだして、社会全体が澱みだすんですな。

外から見た日本は、本当に変わっていて、タイ人の5倍ぐらい給料もらっているけど、ぜんぜん裕福な感じがしない一方で、すげぇ、何もかも便利で、いったい何に不満があるのか全然わかないんだけど、ツイッターなんか見ていると、自由がない、ということにすごい不満がある感じなのよね。

「自由度が少ない生き方を何とか変えたい」

となるなら、実力を身につけないといけません。実力通りの評価がでる仕事を行うのが一番です。

そんな人々の叫びというか、想いというか、気持ちというか、なんとも表現しにくいものが、今の日本社会の全体を覆っている感じがするんですな。魚屋の店長は。

んで、その原因というか、遠因は、雇用体系にあると思うんですよ。

この雇用の硬直性というのは、いかんともし難いレベルまで来ている。大手に入れば大丈夫と思っている学生や親がなんと多いことか。。。

ぼくの前いた会社の親会社、日商岩井もなくなりました。ニチメンもなくなりました。東芝もすっからかん。シャープも外資。車会社だって、電気自動車会社に代わる可能性が高いですし、銀行だって仮想通貨がどうなるかで、銀行がいらなくなる可能性だってありますよね。

アマゾンの出現で、カタログ販売会社は軒並み、斜陽産業になり、AIの発達でロボットが受付しだす時代も、もう目の前。

こんな資本主義マックスの中で生きている会社が、自社の内側はなぜか、すごい共産主義的で、本当に過渡期な感じがすごいしています。

大手だってこんな感じなんです。中小企業は、本当に地元密着型で、人間関係で飯食っていくようにしないといけません。

この時に、一つの会社にずっといる事は、本当にリスキーです。その会社でしか通用しないスキル身に着けたところで、その会社なくなっちゃったら、終わりですもんね。タクシーの運ちゃんも自動化されまっせ。警備員もスタンガン持ったロボットに代わっていくんじゃないかな。

簡単な仕事がAIやロボットやらに、ここ5年で変化していくはずなんですよね。

雇用の流動化は、一つや二つの会社がやったって意味がありません。政治的アプローチがないと、だめでしょうね。有権者でこのことに気が付いている人がどれだけいるのか知りませんけど。

うーん。うかうかしてられないなぁ、と思いながら、夕暮れのバンコクで魚屋の店長をしている藤田でした。セッレオカポン

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