「独立・起業」これに耐えられないなら起業しない方がいい事と、これが味わいたいなら独立したほうがいい事。

独立・起業して、気が付けば3年も社長やっています。

最近よく分かるようになりました。独立・起業後に社長になって、社長の良い点、悪い点。

特に悪い点から、上げてみます。結構長いです。

これに耐えられない場合は、独立起業しない方がいいです。

その1 10年もたてば、ほとんどが倒産するのが現実です。

いいですか!設立した企業の内、1年以内に倒産・廃業するのが、だいたい60%なんです。自分が独立起業したら、倒産しない!と思いこまないように。ぼくも倒産するかもしれない、という事は結構意識しながら経営しています。

繰り返しますけど

1年で100社中60社は倒産します。

データがあるんですよ。これ、歴然たる事実です。

 
基本的に資金ショートです。半年分は間に合うと踏んだ資産ですが、思ったより収入がなく、あえなく倒産。。。新しいお店が1年後無くなっているのは、これに当たります。

そこから5年で、残った40社のうち25社が倒産します。

さらに10年で、残った25社のうち20社倒産します。

ついでに20年で、残った5社のうち4社は倒産します。

のこった1社がどこまで続くか。

30年後に生き残っている会社は、0.02%です。

ただ、10年後に会社売り渡して、うはうはで余生をすごしたり、とか、そういう廃業も含まれています。遊びで会社作って、閉じたりするのも当然含まれるので、もうすこし率はいいんでしょうけど、多分あっても0.1%でしょうね。

ぼくが前にいた会社も、なくなりました。日商岩井。いまでは双日になっていますね。こんな合併なんかもこの数字には含まれます。

まぁただ、ある意味サラリーマンも同じ運命。会社の借金を一人で背負うか、関係ないか、という違いぐらいですかね。

いまは、東芝でさえ数年でおかしくなるので、大企業にいるからと云って、スキルも何にもない、じゃ今らかの10年、20年、全然逃げ切れないでしょうねぇ。

ちなみに、倒産したら、借金まみれで、もう人生終わり、となるかというと、そんな事は全然ないです。

日本は独立・起業する人には相当優しい国ですよ。

世界を見ましょう。ユダヤ人なんて国ないんだから。倒産したら、本当に即、死につながります。インドもそうです。ぼくが住んでいるタイ。ここも厳しい。破産、という概念がありません。借金したら絶対払わないといけないんです。捕まっちゃいます。

でも日本は破産宣告すれば、財産はとられちゃいますが、命まではとられません。財産なくなるといっても、大した財産持っていなでしょ?家ぐらい?そんなの借りればいいんです。

あと、カードが使えなくなりますね。アマゾンが使えないなど、これはちょっと厳しいですけど、なんとかなるでしょう。2年後には通るはずです。2年間、我慢すればいいんですね。

ちなみに破産宣告が通ると、その次の日からお金ためても取られません。

ちなみにぼくは、いつでも会社辞められるように、ビズリーチやリクルートに登録していますよ。

その2 金持ちと思われるけど、多くの社長は金無いですよ。実際無くなった時の事を考えらえるか。

さて、多くの人から金持ちと思われる社長業ですけど、金なんか無いですよ!なにせ、5年で約80%の会社がなくなるんです。

赤字の時なんかは全部手出しなんですよ。社長のポケットマネーから。所得税という税金払った後のお金を会社に貸し付けて、支払うにあてこむんです。

仮に取引先が倒産して、銀行に払うキャッシュがない、となると、倒産してしまいますよね?そういう時は、自分のお金を会社に貸し付けるんですよ。

だから、金持っていても、実は社長は金使えないんです!

 

ほら、良くあるじゃないですか、ちょっと成金になっちゃって、高い車かったけど倒産しちゃったとか、あれって、社長が入ってきた現金を全部つかっちゃうから、何かあったときに倒産しちゃうんですよ。

よく昔の人たちが何かあった時のために貯蓄を。。とか言いますよね。たぶん、100年前とかは、サラリーマンという職種がすくなくて、みんな独立経営していたんですね。お客から金が入ってこないとかザラにあって、そういう文化が残っていたんじゃないかなぁ。

ちなみに、何かあった時のためのお金って、サラリーマンしていたら、必要ありません。だって何にもないもん。会社つぶれたら転職すぐできるし。そういうお金は投資に回すべきですね。

ちょっと話変わりましたが、たしかに社長は金持っていますけど、使えるお金でなかったりします。

そもそも起業する人はお金持ちになりたいから起業するんですけど、稼いだ金使えないなら、あんまり意味ないなぁと最近思ったりもしてますがw

とくに中小企業の社長は、資金繰りを相当気にしないといけません。資金繰りさえできれば、会社はどれだけ赤字でも続きます。黒字倒産しないように頑張らないと!

その3 休み?何それ美味しいの?ってぐらい休みないです

起業して5年は休みない、と思っていましたが、全然違います。オーナー社長でも雇われ社長でも、基本的に休みなんて、社長続ける限り永久にないです。

ぼくはサラリーマンだった時は、休みは完全に休みでした。携帯とか全然気にしませんでしたし、5月とか、ほぼ確実に9連休とっていましたもんね。辞めるつもりだったってのもありますけど。

今の僕は、日曜日だろうが、祝日だろうが、関係なく連絡が来ます。お客さんだったり、仕入れ先だったり。

そして、休みの日に書類の整理をしたり、滞っている案件考えたりと、実に休みが取れません。規模が小さくても、これなので、大きくなったら、本当にガンガン決済していかないと、追いつかないでしょうね。

ありゃま、大変、と思う方もいるかもしれませんが、これはぼくがこの道を選んだからです。21世紀になってWEBが発達した今、やりようによってはあんまり忙しくしなくても、所得が入ってきます。

たとえば、ぼくのこのブログも、雑記ブログですが、数百円ですが、収益を生み出しています。まだ本腰入れていません。趣味のレベルですけどね。

物販の社長はお客さんに左右され、仕入れ先に左右され、うちのお店なんか天候に左右されます。あ、今も、まさに雨が降りそうで、雨がふったら商売になりません。。。

でも、ネットの世界は、完全に自力の世界です。とくにブログで何百万PV稼いでいる人は、20-30万円ぐらいの収入があるのが現実です。もちろん、グーグルの検索一つで収益が変動しますが、ブログで20-30万円稼げるとなると、それは5000万円ぐらいのアパマン経営しているような感じですよね。

仕入れも何もないので、やらないわけにはいかないなぁ、とぼくは取り組んでいるわけです。

何だか社長ってつまらないのか?という感じな文章が続きましたけど、悪い点というのは、これぐらいですかねぇ。
次は良い点!

その1 仕事が、かなり充実する。楽しい。

まず、一番最初に上げるのが、これ。

仕事が本当に楽しいです。え、なぜかって?

それは全部自分で決められるからです。

すべて自分で決めて、すべて自分が責任を負う。これが社長の醍醐味ですね。だから、ずっと仕事してられるんですけどね。

自分がブランドになるので、本当に自分次第。仕事の内容も自分で決められます。これはする、これはしない、新規事業でこれやろう、とかすぐに行動できるのがいいですねぇ。

社長はセッカチな人が向いているかもしれません。

その2 収益上げると楽しい

新しいお客さんが来てくれて、自分の商品を買ってもらうと、これは面白いですね。実はぼく、会社の商品売っても全然つまらなかったんですが、自社の商品が売れると嬉しい。単純にうれしいですね。

まぁ、でも売るまでが大変なんですけどね。営業が上手な人ならすぐに売れるんでしょうけど。独立・起業するときは、当然ですが、売る仕組みを考えてやるべきですね。

その3 社長の肩書はいろいろ使える

社長の名刺をもって営業に行くと、わざわざ社長が来てくれて、すみません、とかなります。規模にかかわらずこうなるんだなぁと思うんですけど、これも面白いです。

ぼくの会社は貿易会社なので、社員もたくさんいると思ってくれるようです。人の思い込みというのは面白いものです。

もちろん、社長なので、話がはやい。サラリーマン時代のように、上司の許可を取って価格決めたりしなくていいので、とにかくスピーディ。このスピード感を味わうと、サラリーマンがどれだけ遅いかよく分かります。

その4 転職口はすごいある

そもそも、社長をやったことがある人が少ないのですね。

でも、勢いのある会社なんかは、管理職が不足していたりします。新興企業とかまさにそうですね。

その辺の求人というのは意外と多いのです。支店を作りたいけど、支店長候補がいない。。。あいつを送ると、こっちが困るから雇うか、と思っても、どこの馬の骨だかわからない人をいきなりマネージャーに据えるのも、社内的にも困る、とか。

その点、一度社長をやると、そういう事が分かってきます。また人脈も増えますので、その伝手での採用も考えられます。

したがって、会社を興して社長をやってみる、というのもすごくいい選択肢。そもそも銀行に借金をせずに、自己資本のみでやって、資本が無くなってしまったら、転職するというのも全然ありだと思いますね。

という事で、結構ながくなりましたけど、魚屋の店長が思う、社長のいいところ、悪いところでした。
せっれおかぽん
 

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