パチスロと事業の共通点について、日本とタイに会社を作った魚屋の店長が、持論を述べる!

久しぶりにブログを更新すると、筆が乗るというか、一時間ぐらいで4記事目に入れるぐらい、かけるなぁ。やっぱり書くのは楽しいね。(あとの2記事は予約投稿)

さって、ぼくはパチスロをこよなく愛しているんです。趣味として。会社員時代もしていました。タイにはパチスロ、パチンコはないので、普段は全然できないんですけどね。

かといって、カジノが好きか?と言われると、カジノは嫌いなんですね。あれは勝てそうな気がしないから。

パチンコ、パチスロと、起業・経営は本当によく似ていますが、こんな事いう人、ほとんどいません。なので、何がどう、似ているのか。それを詳しく述べてみましょう!

その1 台選びは、事業を選ぶのと似ている。

パチンコ屋は少なくとも100台。大型店舗になると数千台ありますね。

この中から儲かりそうな台を選ぶわけですけど、ここが一番重要なわけです。機種も何十種類とあります。出続ける台もあれば、積み重ねて増える台もあり多種多様です。店側が回収としておいている機種もあれば、力を入れている機種もあります。

そんな様々な機種の中から、儲かりそうな台を選んで、座るわけですよ。そして、資金を突っ込む。

うまく儲かる台に座り、さらに運が良ければ、勝てます。今のスロットなら、20万円ぐらい買ってもおかしくない機種もありますねぇ。

パチスロメーカーは基本的に面白く作っているので、パチスロ中毒になっていく人も中にはいますが、今回の論点はそこじゃないので、割愛。

さて、起業ではどうでしょうか。

起業する場合は、業界を選び、商品を選ばないといけません。世の中には数えきれない商品があります。業界についても、儲かっている業界、そうでない業界、滅びゆく業界と多数です。

また商品も競争が激しい商品、競争はないけど、量が出ない商品とそりゃぁもうー様々です。

これだけの選択肢があるなか、自分の責任ですべてを選び、資金を使って、資金を増やしていくわけです。

で、パチスロも商品販売も、ウッてみなければ、わからないんです。出るのかどうか、売れるのかどうか。やってみるまで、だれにもわかりません。

起業・独立、というのは、ギャンブルなんです。安定になれたサラリーマン根性だと、まずこのギャンブルができません。

もし、売れることが分かっている商品があったとしても、そういうのはすでに誰かがやっていて、うまみがありません。働けど稼げない。とんとん、最悪赤字でお金が無くなる可能性がありますねぇ。

不動産投資とか、投信とか、そういう一見安定感がありそうな事業に手を出す人もいますが、ぼくは安定を求めて不動産投資や人任せの投信をする人は必ず失敗すると思っています。リスクがないのに稼げるものなど、世に存在しないからです。

パチスロでもそうなんです。あ、これ高設定だな、と思う台には、誰かがすでに座っています。指加えてみてるだけです。いいな、と。でもね、その座っている人はリスクを取って、投資して回収しているわけですよ。

どうです?似てませんか?パチスロと起業って。

起業する、というのはこれ以上にないギャンブルなんです。儲かるかどうかわからない世界に身を突っ込んでいく。サラリーマンだと、月給がありますね。安全安定です。会社がつぶれない限り。

で、この安定こそが中毒性があるんです。いったん安定に慣れてしまうと、もう出れなくなるんですよ。不安定に戻れない。ゆでがえる状態になっても気が付かない事もしばしばなんですね。

落ち行く会社という飛行機に乗っているのに、落ちている事を無視して、墜落するまで乗り続ける。東芝やシャープなんか、飛行機に穴が開いているのに機長が気が付いたときは、空中分解が始まりそうな勢いで落ちています。

社員である乗客は絶対落ちないと思っていますが、会社なんてすべての会社が飛行機と同じです。すごい勢いで飛ばないと、落ちてしまいますが、知らないところで何が起きているのか、巨大な飛行機になればなるほど、機長すらわからないわけです。

不確実性の時代、と言われる現代。自分の勤めている会社は確実だと思っている人は、どうかしていると思いなおした方がいいですよ。マジで。

その2 人を雇う

パチスロで食べているパチプロは、台を変わって打ってくれる、代打ちしてくれる友達がいる人もいます。ぼくに代わって台打ってよ!もし、全部メダルが無くなっても、いいよ。出たぶんの3割あげるから、ぼくの代わりに打ってね、というパチプロです。

普通の人は自分で打って終わりです。次に出る台を探す、と云う事をする人は99%いないはずですね。ぼくもここまではしません。趣味なので。

でもね、このパチプロなんか、経営者と一緒ですよ。

パチンコを打つ、パチスロを打つ。打つだけなら誰でもできるわけです。簡単なので。経営者になるってことは、まず自分で商品を選んで販売する。軌道に乗ったら、社員を雇って給料払ってやらせるわけですよ。だれでも売れる状態にしていますから。

社員には、商品で儲かった分の一部を渡すわけです。全部は渡せません。会社がなりたたないので。

先ほどのプロは友達に打たせるわけです。最近のスロットは終日出続けることが分かる機種もありますので、そういうでるのがわかる台は人に打たせて、他に打てる台がないかどうかを、調べてさらに収益をあげるようにします。

また、休んでていてもいいですよね。どのみち利益は入ってくるわけですから。ギャンブルという業界にいる人なら、競馬や競輪をその時間にしてもいいでしょう。

ここでいう、パチプロは経営者。台うちする人はサラリーマンですね。台うちする人は負けませんから。確実です。経営者は自分で道を切り開いて、平たんにして、それを社員にやらせる、という人たちの事です。

その3 やめぎわ

パチプロはやめ際が美しいです。ダラダラ打たないです。ダラダラやると何せ負けるから。人それぞれの辞め時をもって、サクッと台を移ります。熱くなって大金をつぎ込むなんて、負けるに決まっているのです。なので、パチプロには冷静な判断力が必要になってきます。

経営もそうです。始めた事業がどうもダメっぽい、余力があるなら、サクッと辞めて、次の事業に移らないといけません。でないと、会社は沈んでしまいます。

起業したての際は、資金に余裕がないので、その返の見極めは非常に大事です。サクッとやめると全部やめることになるので、事業を3つぐらい作るつもりで立ち上げるべきです。

ぼくも当然失敗していまして。最初はアマゾンでの物販に挑戦しましたが、これは現在休止しています。労多く稼ぎが少ないからです。

次に、日本に商品を輸入する輸入事業を行っていましたが、これも現在休止しています。なかなか売れないのと、経費が掛かりすぎるからです。

最後に残ったのが、タイで出店している「七洋水産」というお店です。このお店はなんとか続けています。お店のほかに冷凍マグロのデリバリー事業が育ってきていまして、この2本柱が今の経営の中心。これに3本目、鮮魚の販売拡大、を追加して、しっかりとした組織にしていくのが今年の目標ですね。

この、辞め時、変化の時、という観点で今の日本の大手経営者を見ていると、傾向として家業を大切にしすぎているように見えますし、実際それで失敗している例もたくさんあります。

家業というのは、ダイエーでいえばスーパーであったり、写真に固執したコダック、なんかは家業を辞めれず倒産した企業としては有名ですね。

ダイエーはローソンを持っていましたが、スーパー事業を辞めてローソンに資本を集中させることができませんでした。そのローソンは先日三菱商事に買われたことは記憶に新しいところです。

一方、イトーヨーカ堂は、セブンイレブンに力を入れて、子会社であったセブンイレブンが親越えして、いまやイトーヨーカ堂の親会社になっています。

写真に固執したコダックは、デジタルカメラの進出に対応できませんでした。

一方、富士フィルムは一世を風靡した使い捨てカメラ事業から撤退し、その技術を使って液晶やら医療分野に進出し、大成功を収めています。液晶に使われる一部の部品では富士フィルムは世界の80%以上のシェアがあります。

パチスロにも液晶が使われていますので、富士フィルムの技術がそこにあるわけですよ。

本業を維持するのは、なんの疑念もなく当たり前の事のようですが、それが大企業でも明暗を分けます。ぼくのような個人企業で、元オフィスワーカーの場合、職人ではないので、何かに固執してもしょうがないです。

大手でさえ、家業を守ると倒産します。小さな会社は多角化しないとだめですよ。

なので、食品事業である七洋水産も賞味期限が切れたら、サクッと辞めれるように、次の事業を閑雅ておかなければなりません。これをすべて辞めても、収益が出る事業を作っておく。

せっかくタイにいるので、日本で格安旅行代理店を運営して、現地の情報を出し続けるのもありかもしれません。ツアーを組んで、ほかにないパッケージを提供するとか。

パチスロは、やめ際を教えてくれます。金儲けできないのに、意地になってやり続ける、というのは経営者として失格ですよね。

最後 経営しだすとパチスロとか楽しくなくなる。

サクッと終わりますけど、儲かっても一日20万円のギャンブル。万一毎日、20万円勝ったとしても個人でやったら、月に600万円が限界なんです。

ま、そんなことも絶対ないので、よく勝って100万円でしょう。月。

ところが、経営というギャンブルをすると、その額は文字通り青天井なわけです。ぼくも今回パチスロ打ちましたが、結果はとんとん。その間にラインで発注が来て、事業で儲かりました。

なので、経営しだすとパチスロとかやってられなくなります。ただ、ギャンブルができる、というのは経営者に必須な事です。あなたはギャンブルをしますか?ギャンブルをするなら、そのお金を使って経営者観点で、事業ができる素質がある、と云う事です。

事業はパチスロより儲かりますよ。そして、事業の経験は後に活きることになります。パチスロの経験は大して役に立ちませんが、事業を見極める、という観点でパチスロをすると面白いと思いますねぇ。

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